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張本智和、フォア強打で完勝も「100点満点なら10点」

6/15(木) 6:04配信

スポーツ報知

◆卓球 ワールドツアー ジャパンオープン荻村杯第1日 ▽男子シングルス予選2回戦 張本智和4―2ジョン・パーション(14日、東京体育館)

 男女シングルス予選が行われ、男子世界ランク39位の張本智和(13)=エリートアカデミー=は初戦の2回戦で同95位のジョン・パーション(31)=スウェーデン=に4―2で勝利した。試合中も史上最年少で8強入りした世界選手権で敗れた同3位の許キン(中国)をイメージ。世界基準の試合感覚で、2年前に完敗した相手を完全に上回った。21歳以下の部女子では、12歳の木原美悠(エリートアカデミー)が4強入りした。

 張本はドイツでの経験を、しっかり栄養にしていた。序盤から「チョレイ!」の雄たけびは全開。「許キンに比べたらプレーが遅い。いけるだろ」。強気に回り込んでフォア強打を打ち込んだ。ボールが変わった影響でミスが増え「100点満点なら10点」の出来だったが、史上最年少の世界8強にふさわしい勝ちっぷりをみせた。

 世界選手権の後、初めて自分から負けた試合の映像を見た。準々決勝の第1ゲームを2、3回見直し「全部フォアで攻めてもよかった」と悔いた。世界で戦ったことで強心臓ぶりもアップ。緊張感が襲っても「世界選手権の第1コートに比べたら」と開き直れた。プレーの間も精神面でも「余裕が持てている」という。

 15日の予選3回戦で世界ランク41位の梁靖崑(中国)に勝てば本戦へ進める。「ミスを減らしたい。許キンにリベンジしたい」。13歳の野望はつきない。

最終更新:6/15(木) 6:04
スポーツ報知