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福岡市職員を酒気帯び運転容疑で書類送検 捜査中に病死

6/15(木) 13:41配信

朝日新聞デジタル

 福岡市の50代の男性職員が5月、飲酒運転で事故を起こした疑いがあることが、福岡県警などへの取材でわかった。職員は今月病死しており、県警は15日、容疑者死亡で道路交通法違反(酒気帯び運転)などの容疑で書類送検した。

 市によると、書類送検されたのは市住宅供給公社に出向し総務課長をしていた男性職員。同公社の和志武三樹男(わしたけみきお)理事長は15日午後に会見し、「市全体で飲酒運転撲滅に向けた取り組みを進める中、市民の信頼を裏切るような不祥事を起こしてしまい、大変申し訳ない」と謝罪した。

 東署などによると、職員は5月29日の朝、福岡市東区で乗用車を運転中、道路脇に止めてあった車に追突したのにそのまま逃げた疑いがある。通勤途中だったといい、いったん職場に出勤したあと、警察署に出頭。呼気から基準値を上回るアルコールが検出された。職員は「前夜の酒が残っていた」と話したという。

 また公社の調査に対し職員は「事故前日の5月28日昼に飲酒後、いったん眠り、午後6時から翌日午前2時ごろまで焼酎を約700ミリリットル飲んだ」と説明したという。事故後の診察でアルコール依存症と診断された。

 東署は任意で職員を調べていたが、今月11日に心臓の疾患で病死した。

朝日新聞社