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気分は一流ピアニスト 養父でベーゼルドルファーの演奏体験会♪ 兵庫

6/15(木) 7:55配信

産経新聞

 養父市大屋町の市立おおやホールで、世界三大ピアノの一つといわれる「ベーゼルドルファー」の演奏体験会が開かれた。心行くまで演奏を楽しめる機会とあって、参加者は一流ピアニストになった気分で“至福の時間”を過ごした。

 ベーゼルドルファー社は音楽の都・ウィーンで1828年に設立され、現在も伝統技法に従い、職人たちがピアノを製作している。

 演奏体験会は6回目。今月2~4日に行われた。1枠(30分)500円で最大3枠まで申し込むことができ、県内外の小学生~60代の22人が参加した。

 ステージ中央にピアノはセットされ、スポットライトに照らされながら、使用時間内は誰にも邪魔されず、自由に演奏ができる。60歳から趣味でピアノを始めたという同市大屋町の主婦、正垣千都留さん(66)は「自宅にあるピアノとは音の響きが違う。大屋の誇りです」と感動した様子だった。

 ピアノは地元住民らの寄付を集め、昭和63年に約890万円で購入。象牙の鍵盤は珍しく、現在は約1500万円の価値があるという。同ホールは「ベーゼルドルファーを格安な料金で演奏できるのはここだけ。地域の音楽文化を守っていきたい」としている。

最終更新:6/15(木) 7:55
産経新聞