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大田中将をしのぶ 命日に慰霊顕彰式 千葉

6/15(木) 7:55配信

産経新聞

 第二次世界大戦末期の沖縄戦を戦い、沖縄県民の戦いぶりと配慮を求める電報を送ったとされる長柄町出身の旧海軍沖縄方面根拠地隊司令官、大田実中将を顕彰する式典が13日、同町高山の生家前で行われ、約100人が先人をしのんだ。

 式典は今回で3回目で、この日は大田中将の命日にあたる。読経を務めた天台宗六地蔵西福寺の住職、三田隆廣さん(42)は「大田中将は武士道の中に生きた人物。千葉の偉人として忘れられないよう、今後、式典を続けていきたい」と話した。

 大田中将は県立千葉中学卒業後、海軍兵学校に進学。海軍陸戦の権威者として知られ、第一次上海事変などに参戦した。昭和20年から沖縄戦を指揮し、6月6日に「沖縄県民斯ク戦ヘリ。県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」と、沖縄県民への配慮を求める電報を海軍次官へ送った。

最終更新:6/15(木) 7:55
産経新聞