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【広島】今年も神ってる鈴木!またもオリックス戦でサヨナラ弾

6/15(木) 6:05配信

スポーツ報知

◆日本生命セ・パ交流戦 広島7x―6オリックス=延長12回=(14日・マツダスタジアム)

 広島・鈴木が今年も「神ってる」アーチをかけた。昨年のオリックス3連戦で2試合連続サヨナラ弾という活躍を見せた鈴木は延長12回無死、この試合2発目となる15号サヨナラソロを放った。6回までに5点リードしながら追いつかれる展開だったが、4番のバットで4時間29分の総力戦を制し、交流戦の単独1位に浮上した。

 今年もこの男は、神っていた。延長12回、先頭の4番・鈴木は佐藤達の外角直球を完璧に捉えた。この日、2本目の15号サヨナラソロだ。「打った瞬間にいくと思いましたけど覚えていないんです。信じられないです」。チームメートから勝利のシャワーで祝福を受け、ビショぬれになったヒーローは喜びを爆発させた。

 1年前のオリックス3連戦(マツダ)。2日連続サヨナラ弾に、3日連続決勝弾の離れ業をやってのけた。この日も12回の打席の前に「頭の中でよぎった」という。それでも「昨年のことを考えると力が入ってしまうので考えすぎずに。完全につなぐ意識」と、伸び盛りの5番打者だった昨年とは違い、今は4番に座る男は冷静だった。緒方監督も「今年は“それ”は使わない。最後の最後で4番が大きな仕事をしてくれた」と、「神ってる」のセリフを封印し、たたえた。

 “ミス”も帳消しにした。8回1死、照明が目に入って伊藤のライナー性の打球をこぼし(記録は安打)、同点のきっかけを作った。しかし、最大5点差を追いつかれる嫌な流れは自らのバットで断ち切った。

 同じく好調のオリックスに競り勝ち、チームは交流戦の勝ち越しを決めて、同単独1位になった。鈴木は「チームでも交流戦1位が目標。この勝ちは大きい。ここから乗っていければ」と声を弾ませた。指揮官も「最後まで空席が見えなかった。ファンの方のおかげで勝てた。今年はファンの方が神ってたね」と笑顔を見せた。昨年は「神ってる弾」を放った期待の新星が、今年は主砲としての「貫禄弾」。好調なチームが、リーグ連覇に向けて加速しそうだ。(酒谷 裕)

 ◆鈴木の「神ってる」VTR 16年6月17日のオリックス戦(マツダ)に「5番・右翼」で出場。同点の12回無死二塁、比嘉から左翼席へサヨナラ2ラン。翌18日の同カードでも5番・右翼で出場して2点ビハインドの9回1死一、三塁から左中間席へ逆転サヨナラ3ランを放ち、緒方監督は「神ってる」とたたえた。さらに19日の同カードでも同点の8回無死から左翼席へソロを放ち、3試合連続決勝弾の離れ業をやってのけた。

最終更新:6/22(木) 15:22
スポーツ報知

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