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タカタ担当者ら書類送検へ=エアバッグ破裂事故―静岡県警

6/15(木) 11:20配信

時事通信

 静岡県伊東市で2015年10月、日産自動車製の車に搭載されたタカタのエアバッグが異常破裂し、神奈川県の60代女性が負傷した事故で、県警伊東署が16日にも、両社の安全管理責任者計2人を業務上過失致傷の疑いで書類送検する方針を固めたことが15日、捜査関係者への取材で分かった。

 タカタ製のエアバッグでは国内初の事故だった。

 捜査関係者によると、タカタの担当者は日産側にエアバッグの不備を伝えず、日産の担当者は気密不良がなければ部品交換まで使用していいと販売店に示し、エアバッグが簡単に作動しないための対応策を取らせなかった疑いが持たれている。

 事故は15年10月28日発生。日産のスポーツ用多目的車(SUV)「エクストレイル」がトラックに追突、助手席のエアバッグが異常破裂を起こし、女性は額や左腕に2週間のけがをした。

 この車はリコール対象で、エアバッグをふくらませる装置の点検を行ったが、当時問題とされた異常が認められず、交換部品も不足していたため、日産が顧客に使用継続を求めていた。 

最終更新:6/16(金) 11:42
時事通信