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<米国>司法妨害で特別検察官 トランプ氏を捜査へ

6/15(木) 13:38配信

毎日新聞

 【ワシントン福岡静哉】米紙ワシントン・ポストは14日、複数の政府関係者の話として、ロシアとトランプ政権との一連の癒着疑惑「ロシアゲート」の捜査を指揮するモラー特別検察官が、トランプ大統領の司法妨害の疑いについて捜査を開始したと報じた。モラー氏は週内にもコーツ国家情報長官ら情報機関幹部らへの聴取を始める方針という。

 ロシアゲートを巡っては、連邦捜査局(FBI)のコミー前長官が今月8日の議会公聴会で、米大統領選介入でのロシアとの共謀疑惑についてはトランプ氏が捜査対象ではないと証言。だが、司法妨害容疑では大統領本人が捜査対象になっていることが改めて明らかになったといえる。

 コミー氏は公聴会で、今年2月14日、フリン前国家安全保障問題担当大統領補佐官とロシアとの癒着に関する捜査について、トランプ氏から中止の「指示があったと受け止めた」と証言。自身が5月9日に解任されたのも、ロシア疑惑に関する捜査が理由との考えを示す一方、司法妨害にあたるかは「特別検察官が判断する」と語った。

 報道によると、司法妨害に関する捜査はコミー氏が解任されてから数日後に始まった。また、コーツ氏は3月22日にトランプ氏と会った際、フリン氏を捜査対象から外すようコミー氏に働きかけるよう求められたと側近に語ったといい、モラー氏はこの件にも注目しているという。

最終更新:6/15(木) 14:59
毎日新聞

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