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『GOD OF WAR』プレゼンで判明した新情報を紹介! オープンワールドでの探索と、息子とのドラマが新たなプレイを生み出す【E3 2017】

6/15(木) 16:57配信

ファミ通.com

文・取材:編集部 ロマンシング★嵯峨

●新たな一歩を踏み出す『GOD OF WAR』の内容が少しずつ明らかに
 アメリカ・ロサンゼルスにて、2017年6月13日~15日(現地時間)に開催されている世界最大のゲーム見本市、E3(エレクトロニック・エンターテインメント・エキスポ)2017。同イベントに先駆けて行われた“PlayStation Media Showcase”にて、PS4用ソフト『GOD OF WAR』の北米の発売時期が2018年初頭であることが明かされ、最新映像が公開された。

 そして今回、本作のクリエイティブディレクター/シナリオライターを務めるコーリー・バルログ氏によるプレゼンテーションを受ける機会を得たので、さっそく判明した新情報を紹介していこう。

●クレイトスと息子の物語が中心
 『GOD OF WAR』は、『GOD OF WAR III』より後の物語。何年後の物語なのかは明言されなかったが、クレイトスはしばらく放浪していて、自分はどうしたらいいのかを考えていたという。かつては怒り続けていたクレイトスだが、本作では、いかに明日をいいものにするかを考え始めたようだ。

 ギリシャ神話の世界を離れたクレイトスを待ち受けるのは、北欧神話の世界。ギリシャ神話の後、どの神話を題材にするかはチーム内でも意見が割れたそうだが、バルログ氏が自身の頭の中でブレインストーミングをした結果、「(クレイトスは)ギリシャ神話を離れたら、いちばん遠いところに行きたいんじゃないか」と思いいたり、北欧神話を選んだそうだ。本作には、北欧神話の中でも、あまり知られていないエピソードが盛り込まれているという。また、ドワーフのキャラクターもいる。

 そして、ストーリーにおいて何より重要なのは、クレイトスの息子の存在。バルログ氏によると、息子の名前はAtreus。息子は北欧の文字を読むことができ、それをクレイトスに教えてくれる。また、人は悪いやつばかりではないということも、息子がクレイトスに教えるのだとか。

 クレイトスは、神であることは病気だと考えており、その血を引く息子には、彼が神であるということはあえて教えていないそうだ。

 そしてAtreusの母の存在については、「いまは言えない」とバルログ氏。ということは、ストーリーに関わってくる存在なのだろう。

●アクションについて
 現状判明しているクレイトスの武器は斧と盾で、素手でも戦える。それ以外についてはまだ語れないとのこと。アクションはスピーディーで、エネミーの上に乗ったりもできる。

 また、バトル中は息子に指示を出すことが可能。Atreusはどこにいても矢を放ってくれる。彼が敵に倒されることもあるので、ときどきは息子の様子を気に掛ける必要があるようだ。とはいえ、「自分のプレイのせいで倒れた」と思えないとプレイヤーが納得できないので、そこは気を付けているという。

 カスタマイズについては、過去作と違うシステムを用意している。息子をカスタマイズするシステムもあるそうで、カスタマイズにおいて自分を優先するか、息子を優先するかを考えることになるとのこと。

●オープンワールドでの探索
 オープンワールドでの探索が、本作の大きな要素になるとバルログ氏は語る。複数のエリアがあり、エリアによってプレイヤーの行動も変わってくるとか。詳しくは言えないが、アイスランドでの取材を経て制作したエリアには、すごく刺激的な場所があるらしい。

 ちなみに今回のトレーラーではクレイトスがボートを漕いでいるが、本作の世界は水が多いので、ボートでの移動は多くなる模様。また、クレイトスが崖を登っているシーンも見られるが、これについては「岩壁は登れます」とバルログ氏。

●カメラについて
 トレーラーを見ると、過去作よりも、カメラがクレイトスに近づいていることがわかる。これについては、スタッフが試行錯誤を重ねて決めたもの。プレイヤーが、ゲームの中で起こっていることを自分の経験だと感じられるように、よりクレイトスにカメラを近づけたそうだ。

 また、本作ではパフォーマンスキャプチャーを採用しており、撮影はシングルカメラで行われた。ゆえにシーンがすべてつながって見え、その効果もあって、ゲーム内の出来事を「自分の体験だ」とプレイヤーが感じられるようになっているという。Atreusを演じたのは9歳の子で、とてもすばらしいパフォーマーだったとか。クレイトスを演じたのは、俳優クリストファー・ジャッジ。

 話を聞けば聞くほど、早くプレイしたい! と感じさせる『GOD OF WAR』。発売時期が2018年初頭になったことについては、バルログ氏は「お待たせしてしまうが、できるだけいいものにしたい」とコメントした。日本での展開にも、ぜひ期待したい。 

最終更新:6/15(木) 16:57
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