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<ロケット>政府が再利用システム検討へ 回収しコスト低減

6/15(木) 15:00配信

毎日新聞

 政府は、回収して何度も打ち上げられるロケットなど「再利用型宇宙輸送システム」の実現に向け、検討を始める方針を固めた。政府の宇宙政策委員会が15日午後に公表する宇宙基本計画の工程表の中間取りまとめに盛り込む。

 政府は、次世代の主力ロケット「H3」の開発を進め、現在のH2Aよりもコストを半減することなどを目指している。しかし日本のロケットはすべて使い捨て型で、コスト低減には限界がある。

 一方、米国ではスペースXやブルーオリジンなどの民間企業が、コストを大幅に削減して人工衛星打ち上げ市場で優位に立とうと、再利用できるロケットを開発している。このため政府は、市場で競争力を保持するには再利用できる輸送手段の確立が必要と判断した。今後、ロケットにするか、別の手段にするかなどを検討。今年度に小型実験機の準備を行い、来年度にそれぞれの課題を整理する方針だ。【酒造唯】

最終更新:6/15(木) 15:00
毎日新聞

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