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<加計学園>文科相会見一問一答(2)「真摯に受け止め」

6/15(木) 15:59配信

毎日新聞

 学校法人「加計学園」の獣医学部新設を巡る文書の調査結果について記者会見した松野博一文部科学相は、文書に記された内容の事実関係や、外部に流出したことについて報道陣の質問に答えた。一問一答は以下の通り。

【松野文科相会見を動画で】

 ◇外部への流出経路 「文科省に調査する能力ない」

 --前回、調査対象外だったフォルダーなどから文書が見つかり、ヒアリングで記憶にないと職員が答えられていたものが実際にはあった。大臣自身の責任も含めてどのように感じているか。

 前回の調査におきまして民進党などから示された九つの文書などについて確認を求められまして調査を行ったものでございますけど、当時としては該当フォルダー、蓋然(がいぜん)性の高さなどを考え、合理的に判断して行われた調査だったと考えております。しかし、その後文部科学省に対しても多くの国民から追加調査の必要性に対して声が寄せられるという状況を総合的に判断してこの調査を行ったものであります。その結果、対象としたフォルダーの拡大であるとか、ヒアリング対象を拡大して丁寧に行ったわけでありますけど、結果として前回確認できなかった文書の存在が確認されたということに関しては、大変申し訳なく思っておりますし、その結果を真摯(しんし)に受け止めているということでございます。

 --今回は文書の存否について確認されたということですが、文書の中身については確認はされなかったのでしょうか。

 中身の事実関係がどうかということに関しましては、説明をさせていただきました通り、個人のメモ、備忘録にあたるものもございまして、対象者にこういった内容の発言であったか、これでいいかどうかを確認して進めるものではございません。そういったことが前提でありますけれども、中に書かれている当該事実に関しては、これまでも私をはじめ、各大臣らが委員会などで答弁をさせていただいたものだと考えております。

 --今回こういった形で流出したことに関しての調査ですとか、職員の処分についてどういうふうに検討される予定でしょうか。

 通常、文科省内の政策を作る過程の文書、メモ、備忘録などが外部にあるということは想定できないことでございます。今回結果的に、同種であったり、極めて内容が近いものが発見されたものがあるということでございますが、それがなぜ外部にあったかということに関する調査を今回しておりません。また、それを進めるだけの調査の能力が文科省にはないということであろうかと思います。そういった意味において、いまだにどういった理由で、この文書と同種同内容のものが外部にあったかということに関しては不明だと、判明してないということです。ですから、これがどういった過程で外に出たかということが確認されておりませんので、現状判断する状況にないと考えております。

最終更新:6/16(金) 1:50
毎日新聞