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松山、全米OP最終調整 大会公式本は「メジャーを制する最初の日本選手になるだろう」

6/15(木) 16:33配信

デイリースポーツ

 「米男子ゴルフ・全米オープン選手権」(15日開幕、ウィスコンシン州エリンヒルズGC=パー72)

【写真】デカデカと松山を紹介する大会公式プログラム

 開幕に備えて松山英樹(25)=LEXUS=は14日、アウト9ホールを回ったほか、1時間半ぶっ続けのパット練習などで最終調整を行った。

 笑顔がはじけた。メジャー初制覇に向けての最終調整。13日はイン9ホールを回った松山はこの日も母校・東北福祉大の先輩でもある谷原秀人(38)と一緒にアウトの9ホールをプレー。13日の組は4人だったが、この日は2人だけだったこともあり、2番(338ヤード、パー4)、6番(208ヤード、パー3)、7番(607ヤード、パー5)、9番(135ヤード、パー3)で第1打を、2番、4番(439ヤード、パー4)、7番では第2打を打ち直すなど、時間を有効に使ってショットの感覚を確かめた。

 ホール間の移動時や前の組の打ち終わりを待つ間には谷原と軽口をたたき合って笑い、報道陣のレンズが自分に向いていることに気付くと故意に帽子で顔を隠してカメラマンを困らせて笑いを取るなど終始リラックスした様子だった。

 午前8時過ぎにスタートした練習ラウンドが終了したのは午前11時前。コースを離れる際に沿道のファンにサインをした後、松山が向かった先はパットの練習場だった。

 この日は気温30度、湿度63%。高温多湿の悪コンディションにもかかわらず、松山は約1時間半、2本のパターを使い比べながら一心不乱にボールを転がし続けた。練習の途中には同所の視察に訪れている日本ゴルフツアー機構の青木功会長から激励を受け、“パット談義”に花を咲かせる場面もあった。

 13日はショットとパットの練習に割いた時間はほぼ同じだったが、この日はパット練習が1時間半、ショット練習はわずか20分。ショットが安定していたのに対し、2パット以上を要するホールが目立った練習ラウンドの内容をそのまま反映する時間の使い方だった。

 5年連続5度目の出場となる同大会。会場で販売されている公式プログラム(10ドル)には「注目すべき9人のキープレーヤー」の1人としてジェイソン・デイ、セルヒオ・ガルシアに続いて3人目に登場。見開き2ページの4分の3を松山が占め、残りの4分の1がローリー・マキロイに使われるという扱い。5人目以降はフィル・ミケルソン、ジョン・ラーム、ジャスティン・ローズ、ジョーダン・スピース、ヘンリック・ステンソンといったそうそうたる顔ぶれ。松山を紹介する一文には「この25歳がメジャーを制する最初の日本選手になるだろう」とあった。

 松山のティーオフは15日午前7時51分(日本時間同午後9時51分)だ。