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キューバ制裁の一部復活検討=再び関係険悪化も―米

6/15(木) 15:38配信

時事通信

 【ワシントン時事】トランプ米政権が、オバマ前政権時代に緩和したキューバへの制裁措置を一部復活させる方向で検討している。

 キューバの人権状況改善などが進んでいないことが理由とされ、前政権で54年ぶりに国交を回復した両国関係が再び険悪化する可能性もある。

 米メディアによると、トランプ氏は16日に対キューバ政策を発表する計画。この中で、国交正常化方針を受けて大幅に緩和されたキューバへの輸出や渡航の制限について、再び強化するとの観測が広がっている。

 ティラーソン米国務長官は13日の上院公聴会で、オバマ前政権による制裁緩和が経済面で米側にも恩恵をもたらしたと認めつつ、「キューバ政府が(米側の措置に)対応し、人権改善に向けて政策や振る舞いを変えたわけではない」と証言。「(キューバは)依然、政治的には敵対勢力だ」と主張し、厳しい姿勢で臨む考えを示唆した。 

最終更新:6/15(木) 22:43
時事通信