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<本因坊戦>厳しい競り合い続く 本木が封じる

6/15(木) 19:15配信

毎日新聞

 本因坊文裕(もんゆう)(28)=井山裕太九段=に本木克弥八段(21)が挑戦する、福岡県みやこ町のサン・グレートみやこで始まった第72期本因坊決定戦七番勝負第4局(毎日新聞社主催、大和証券グループ協賛、みやこ町実行委、QTNet共催)は15日午後4時49分、本木が81手目を封じて1日目を終えた。消費時間は本木4時間17分、文裕2時間43分。16日午前9時から対局を再開する。

 序盤から接近戦となった。右下であまり見られない珍しい形が現れ、競り合いは右辺に広がる。

 午後の戦いは、さらに下辺、中央へと進み、厳しい競り合いが続く。文裕は時折首をかしげ、本木は頭を抱えるしぐさも見られた。文裕は白74から右上にも手をつける。文裕の最強手に、本木も最も厳しい手で応じる。本木は定刻より早く封じる意思を示した。

 解説の小林覚九段は「最初から互いに引かず、乱戦となりました。はっきり、ヨミ勝負となっています。今後も競り合いが続き、面白い碁です」と話した。【最上聡】

最終更新:6/16(金) 9:22
毎日新聞