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プロ野球 G無安打無得点リレー 山口俊・マシソン・カミネロ

6/15(木) 7:55配信

産経新聞

 ■新天地初登板「すごく長かった」

 継投によるノーヒットノーランという偉業を、低迷にあえぐ巨人がやってのけた。流れをつくったのは、故障の影響で出遅れ、FA移籍後初登板となった山口俊。6回8奪三振と圧巻の投球を披露し「すごく長かったし、勝ててほっとしている」とうれし涙を流した。

 一回から150キロ近い球を投じた。真っすぐに威力があるから、決め球のフォークが面白いように決まる。次々と空振りを奪った。6回で100球以上を投げ、高橋監督は「復帰戦で力が入っていた。ここまで」と判断。七回以降はマシソン、カミネロがその好投を引き継いだ。

 DeNA時代から続く右肩痛が完治せず、ファームで苦しい日々を送った。「FA(移籍)で来た責任とプライドで、何とか前を向いてやってこられた」。5月中旬に2軍で実戦復帰すると、この日満を持して東京ドームのマウンドへ。たまった鬱憤を晴らすように、懸命に腕を振った。

 前日、チームの成績不振の責任を取る形で、堤ゼネラルマネジャーが辞任した。山口俊は「自分の責任もある。結果を出していかないといけない立場で、一戦一戦大事にしたい」と誓った。

 新天地で初めて上がったお立ち台。開口一番、「初めまして、山口俊です。よろしくお願いします」と叫ぶと、巨人ファンから大歓声が贈られた。断腸の思いで移籍を決断した29歳が、ようやく巨人の一員になった。(浜田慎太郎)

最終更新:6/15(木) 8:26
産経新聞

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