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加計再調査 「総理の意向」類似文書確認 きょうにも公表

6/15(木) 7:55配信

産経新聞

 政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、文部科学省が実施している「総理のご意向」などと記された文書の存否に関する再調査で、文言の一致する類似文書が確認されたことが14日、分かった。ただ文字の大きさや字体などが異なっており、慎重に調べている。文科省は調査結果を15日にも公表する方向で調整している。

 再調査対象は、国家戦略特区の窓口である内閣府側が文科省側に「総理のご意向」などと発言したと記された文書など。文科省は関連部署の職員計30人近くを聴取したほか、省内のパソコンのフォルダーなどを調べたところ、類似文書があることを確認したという。内閣府側は、文書の内容や再調査の必要性を否定している。

 文書をめぐり、文科省は5月19日、高等教育局長らへの聞き取りで「存在を確認できなかった」と公表。しかし、文科省前事務次官の前川喜平氏(62)が「文書は本物だ」と主張し、現役職員も取材に「文書は存在した」と証言した。

 自民党の下村博文幹事長代行は14日、BSフジ番組で「文科省はしっかりと説明を果たし、国民が納得するような対応をしてもらいたい」と述べた。

最終更新:6/15(木) 7:55
産経新聞