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オール阪神・巨人「三夜連続漫才」開催 結成42年目“障害”乗り越え新挑戦

6/15(木) 13:28配信

スポニチアネックス

 上方漫才大賞を4度受賞している大ベテラン漫才コンビ「オール阪神・巨人」が三夜連続で3席ずつ漫才をする「三夜連続漫才」を7月28~30日に「YES THEATER」で開催することが15日、よしもとクリエイティブ・エージェンシーから発表された。

 1975年4月にコンビ結成して42年目。会見でオール巨人(65)は「(桂)南光さんから“三夜連続”をやれば、と背中を押された」と開催に至った経緯を説明。オール阪神(60)は「40周年が終わってから目標がなくなっていたんで」。2人がデビューした頃に伝説の漫才師「中田ダイマル・ラケット」が「爆笑三夜」(78年)を演じており、3日連続で10~15分の劇場用ネタを3本ずつ。過去に演じた500本以上のネタから得意とする“卒業式““新婚旅行”や“ボクはお医者さん”“タクシー”など9本を披露する。

 ただ、一時は開催が危ぶまれた。巨人が頸椎を痛めて3月30日に緊急手術。「今も仏壇にロウソクを立てる時に腕がプルプル震える。5キロの重さのものが持てない」という巨人。それでも、大好きなゴルフは「右手を使わなくなってもスコアは変わらず80ぐらい。かえって飛距離も15ヤード伸びた」と笑わせた。相方の阪神は同時期にメニエール病を発症して、今も左耳は聞こえにくい状態。「左耳はオッサンが“ガーッ”と言ってるのが聞こえる感じがする。めまいがして、上下が逆さまになることもある。観客の笑い声が全く聞こえない」と舞台後に巨人に客席の状態を聞く事もある。「寝不足にならないように」と最近は睡眠時間をたっぷりとるようにして体調管理に気をつけているそうだ。

 「やりなれたネタだから大丈夫」と阪神。「目が回ったら舞台をすぐに降りればいい」と巨人。息の合った大ベテランコンビが“障害”を乗り越え、新たなチャレンジに臨む。

 また、この日は会見後、「大阪国際がんセンターわろてまえ劇場」(大阪市中央区)の第3回公演に出演し、がん患者らの前で「お笑いアラカルト」のネタを披露。巨人は自身の首の手術について触れ「ずっと右側に首を傾げて漫才を「やってきたのが原因。お前のせいや」と阪神に訴え、笑いを誘っていた。