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国連軍縮担当の中満氏、広島・長崎の平和式典に出席へ

6/15(木) 20:41配信

朝日新聞デジタル

 国連の軍縮部門トップの中満泉(なかみついずみ)・軍縮担当上級代表(事務次長)が、8月6日に広島、9日に長崎であるそれぞれの平和式典に出席することになった。ニューヨークの国連本部で中満氏と面会した松井一実・広島市長が14日(現地時間)、明らかにした。

【写真】松井一実・広島市長(左)と中満泉氏が面会した=14日午後、米ニューヨークの国連本部、代表撮影

 松井市長はNGO「平和首長会議」で会長を務め、15日から始まる核兵器禁止条約の交渉会議に合わせて渡米している。松井市長は中満氏との非公開の面会後、取材に応じた。平和首長会議は世界の約7300の都市で構成され、核兵器廃絶などを求めている。

 面会では核兵器禁止条約についても意見を交わしたという。松井市長は「核保有国や核の傘に依存している国が批准できるような条約に」と期待を示し、中満氏は「核保有国と、核を持っていない国との対話が重要」と述べたという。日本が核兵器禁止条約の交渉会議に参加していないことについては、お互いに言及しなかったという。(ニューヨーク=真野啓太)

朝日新聞社