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大阪万博誘致 松井知事のプレゼン、加盟各国は高評価 首相の動画が決め手?

6/15(木) 14:51配信

産経新聞

 【パリ=有年由貴子】2025年国際博覧会(万博)誘致を目指し、立候補国がプレゼンテーションを行った14日のパリでの博覧会国際事務局(BIE)総会。準備不足とみられる国もある中、映像を交えたテンポの良いパフォーマンスを披露した日本に、開催地決定の投票権を持つBIE加盟各国の代表らからは好意的な声が聞かれた。

 日本は約2カ月間かけて作製したPR動画をメインに据え、演説は短くまとめた。最後に松井一郎大阪府知事と、誘致委員会の会長を務める榊原定征(さかきばら・さだゆき)経団連会長が壇上にそろい踏みし、官民一体での取り組みをアピール。「どうぞ大阪におこしください。明るい未来のために」という安倍晋三首相のメッセージ動画で締めくくると、会場からはこの日一番の大きな拍手が湧き起こった。

 総会終了後、日本のプレゼンについて加盟各国代表からは、「首相の出演が良かった。大阪にとっても非常に心強いだろう」(スペイン)などと4カ国の中で唯一、国のトップが登場したことへの評価が相次いだ。「大阪はチームの雰囲気を感じた」(サンマリノ)といった声もあった。

 対して、最初に立候補したフランスは計画の進捗(しんちょく)ぶりをアピールした。各国代表にも「テーマを深く掘り下げられている印象」(フィンランド)と理解を広げた様子。一方、予定の半分近くを残してスピーチを終えたロシアとアゼルバイジャンは、構想の具体的な内容にはほとんど触れず、準備不足の印象を残した。

 各国代表からは開催国について「最終的には大阪かパリ」と予想する声も聞かれた。

 プレゼンを終え、日本の誘致関係者は「最大のライバル」とみるフランスについて「会場候補地が決まっておらず、やや迫力に欠ける印象」と分析。「日本はフランスに遅れているとは思えないプレゼンができた」と自信をのぞかせつつ、11月に迫る第2回のプレゼンについては「もう少し会場がイメージできるようなもので攻めていかなければならない」とも語った。

最終更新:6/15(木) 15:22
産経新聞

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