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藤井四段、デビュー後最長の1時間16分をかけて考慮する場面も…瀬川五段破り26連勝

6/15(木) 23:23配信

スポーツ報知

 将棋の史上最年少棋士で中学3年生の藤井聡太四段(14)が15日、大阪市福島区の関西将棋会館で指された第76期順位戦C級2組1回戦で、先手の瀬川晶司五段(47)を破り、昨年12月のデビュー以来の連勝記録を「26」に伸ばした。

 自身の持つ連勝の歴代2位記録を更新し、神谷広志八段(56)が1986~87年度に記録した最多28連勝に「あと2」とした。

 持ち時間6時間の長丁場でも強かった。42手目にはデビュー後最長となる1時間16分をかけて考慮する場面も。「ぶっかけそばといなりずし」「他人丼とかけそば(冷)」の昼夜2回の食事休憩を挟んで、じっくりと盤面に向き合った。

 対戦相手の瀬川五段は奨励会を退会してサラリーマンになっても棋士への夢を諦められず、2005年に編入試験に合格してプロになった苦労人だ。今月10日には自身のツイッターで「自然体で頑張ります」とつぶやいたが、異色対決は藤井四段に軍配があがった。瀬川五段は終局後「連勝記録を伸ばしてください」とエールをおくった。

 次回の公式戦は17日、朝日杯で藤岡隼太アマ(19)と対局。現役東大生との戦いは、またも注目を集めそうだ。

最終更新:6/15(木) 23:23
スポーツ報知

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