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西田敏行、同い年・寺尾聰との共演で浅田次郎氏の『琥珀』SPドラマ化

6/15(木) 10:09配信

オリコン

 俳優の西田敏行(69)主演で、直木賞作家・浅田次郎氏の小説『琥珀』がスペシャルドラマ化され、今秋、テレビ東京系で放送されることが明らかになった。NHKで放送中の連続テレビ小説『ひよっこ』の作者・岡田惠和氏が脚本化し、西田と同じ1947年生まれの寺尾聰(70)が共演。西田と寺尾はこれまで同じ作品に出演することはあっても、芝居で絡む“シーン共演”は本作が初となる。

【場面写真】西田敏行、寺尾聰のソロカット

 西田が演じるのは、定年間近のさえない刑事・米田勝己。偶然出会った小冊子の記事から止まっていた20数年前の事件が再び動き出す。北陸・魚津の寂れた田舎町でひっそりと喫茶店を営む店主・荒井敏男役の寺尾は、自分の罪を背負いながら、ただ時の流れをじっと待つ、静かに耐える男を演じる。

 西田が浅田氏の小説原作のドラマに主演するのは、1999年『角筈にて』、2001年『天国までの百マイル』、2003年『ラブ・レター』、そして2010年『シューシャインボーイ』に続き、7年ぶり5作目となる。

 西田は「寺尾さんとは、お互い同じ作品に出てはいるのですが、顔を合わせてちゃんと演り合うということはなかったので、今回は『念願叶った!』って感じですね。喫茶店のカウンター越しでのやり取りだけで、僕の想像を超える“過去に何かを持ってる男”という感じがにじみ出ていて…。その横顔を見ているだけで涙が出てきたシーンもありました。やはり、いい役者と一緒にやってると楽しいですね!」とコメントし、「胸はずむ楽しい撮影」を満喫したという。

 寺尾も「同い年でもある西田さんとは一度はちゃんと共演したいと思っていました。西田さんの(映画)『釣りバカ』や『半落ち』で共演させてもらったこともありますが、同じシーンで向き合うことがなかったんです。僕の中で非常に興味深い俳優だったので、どこかで一度!と思っていたことがあり、やっと実現した、そんなうれしい気持ちで撮影に臨めました」と話している。

 ドラマは、「正義」とは何か? 「赦(ゆる)し」とは何か? 蜃気楼で有名な北陸・魚津を舞台に、定年間際の刑事と殺人逃亡犯との駆け引き、不器用な大人たちの友情をサスペンスフルに描く。

最終更新:6/15(木) 10:09
オリコン