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松本潤が挑む“禁断の純愛”「新しい表現ができる」 『ナラタージュ』で有村架純と共演

6/15(木) 11:10配信

オリコン

 人気グループ・嵐の松本潤、女優の有村架純が共演し、島本理生氏の恋愛小説を映画化する『ナラタージュ』(10月7日公開)。有村が真剣な表情で撮影に臨む姿などを捉えたメイキング写真が公開され、役作りや、作品についての思いを語る2人のコメントも到着した。

【写真】笑顔の有村架純を収めた『ナラタージュ』メイキングカット

 メガホンをとるのは、『世界の中心で、愛をさけぶ』などの行定勲監督。高校教師と生徒として出会った2人が、時が経ち再会した後、決して許されはしない、けれど、一生に一度しか巡り会えない究極の恋に落ちるさまを描く。

 大学2年生の春。泉(有村)のもとに高校の演劇部の顧問教師・葉山(松本)から、後輩のために卒業公演に参加してくれないかと誘いの電話がくる。葉山は、学校に馴じめずにいた泉を救ってくれた教師だった。卒業式の日の誰にも言えない葉山との思い出を胸にしまっていた泉だったが、再会により気持ちが募っていく。2人の想いが重なりかけたとき、泉は葉山から離婚の成立していない妻の存在を告げられる。彼を忘れようとする泉だったが…。

 脚本を読み、「世界観が他の作品にはないような独特の空気を感じたので、その空気がどうやって表現されていくかということに興味が湧きました」と話す松本は、「ロケーションに加え、さまざまなシチュエーションの中で葉山と泉がどう動くかということが、脚本家さんや監督のイメージの上で、演じる側・見る側に委ねられている、いろんな捉え方ができるという印象でした。ですので、どういう風に作っていくか、どう演じるかを、大事にしたいと思いました」と、演じるうえで重視したことを明かした。

これまでも『花より男子F』『陽だまりの彼女』などの恋愛映画に出演してきたが、「今まで自分がやらせていただいたラブストーリーとは少し違っているからこそ、ラブストーリーというくくりのなかでも新しい表現ができるのではないかと思いました」と手応えをにじませる。

 先日解禁された特報映像では、浴室で有村と唇を重ねるシーンが披露されたが、松本は「シャワーのお湯がでてない状況でリハーサルをやっていたので、実際にシャワーを使う撮影本番では出たとこ勝負しかないんだろうなと思っていました。不自然に見えないようにしなきゃなとは思っていたのですが、すんなりいき、まさかの一発OKでした」と告白。脚本だけではどうなるかわからなかったと振り返り、「水の力って偉大なんだなと思いました(笑)。シャワーの音に対してどんな言葉が出るかなと想像していたのですが、実際に本番では言葉らしい言葉は出なかったです。有村さんのことしか見てなかったので、自分がどう動いたかも覚えてないです」と、裏側を語った。

 撮影前には、ロケ地の富山を1日訪れたようで、「セットがあるわけでも人がいる訳ではないのですが、葉山という人物がどういうところでどういう空気の中で暮らしているのかというのが見えたので、自分の中でとても大きな意味があったと思います」と、役作りに生きた様子。

 そんな松本に対して、有村は「責任感がとても強い方だと思います。プロだなと感じることがたくさんあって、現場をぴしっと切り替えさせてくれるし、自分のお芝居をやって終わりということはなく、スタッフさんたちのことまで気を使って配慮を細かくされているのを見て、いつも勉強させていただいています」と尊敬を込める。

 撮影中には「松本さんがご飯に連れて行ってくださってキャストみんなで一緒にご飯を食べたり、撮影の合間にはおいしいご飯やさんの話とか、富山の地域情報を交換したりしていました」と、和気あいあいとした撮影現場の様子を語ってくれた。

 作品で描かれる“禁断の純愛”には「私自身は、正直、この恋愛を正当化することができなかったんです」と素直な思いを打ち明けつつ、「ただ、好きという気持ちには正しい正しくないということはないと思うので、いろんな愛の形があるんだなと感じながら見ていただけたらうれしいです。好きっていう気持ちは誰もが持つものだと思うので、泉の気持ちをわかってくださいというよりも、皆さんに泉や葉山先生の恋愛を抱きしめてほしいなと、この作品に寄り添ってくださったらいいな、と思います」と願いを込めた。

最終更新:6/15(木) 11:10
オリコン