ここから本文です

米FRB議長、続投問題を「大統領と話していない」 後任にコーンNEC委員長の名前も

6/15(木) 9:28配信

産経新聞

 【ワシントン=小雲規生】米連邦準備制度理事会(FRB)のイエレン議長は14日の連邦公開市場委員会(FOMC)後の記者会見で、来年2月の任期終了後の続投について「大統領とは話をしていない」と述べた。トランプ大統領はイエレン氏の続投を求めない考えを示唆したこともあり、米メディアでは後任人事も話題に上っている。

 イエレン氏は続投の意思を問われ、「現時点で話すことはない」と述べるにとどめた。トランプ氏が景気刺激のために低金利を求めているとされることには「現在は経済の改善に伴って金利を正常化する段階にある」と語り、トランプ氏との立場の違いを示唆した。

 トランプ氏は選挙戦中の2016年4月にイエレン氏に再任を求めない考えを表明。一方、大統領就任後はイエレン氏への目立った批判は控えている。

 米紙ウォールストリート・ジャーナルは14日、ホワイトハウスがイエレン氏の後任選びの準備を始めていると報道した。後任候補には、コーン国家経済会議(NEC)委員長の名前を挙げた。コーン氏は投資銀行大手ゴールドマン・サックス前社長で金融界に精通しており、就任に前向きだとも報じられている。

最終更新:6/15(木) 23:44
産経新聞