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司法妨害でトランプ大統領の捜査開始、モラー特別検察官

6/15(木) 10:04配信

産経新聞

 【ワシントン=加納宏幸】米紙ワシントン・ポストは14日、トランプ大統領が連邦捜査局(FBI)にロシアによる大統領選干渉疑惑に関する捜査の一部を中止させようとした問題で、同疑惑の捜査を統括するモラー特別検察官が、司法妨害の疑いがあるとして情報機関高官から事情聴取を始めたと伝えた。

 解任されたFBIのコミー前長官は8日の議会証言で、トランプ氏からフリン前大統領補佐官に対する捜査を中止するよう圧力をかけられたとの認識を示し、トランプ氏が否定した。

 また、トランプ氏はコーツ国家情報長官とロジャース国家安全保障局(NSA)長官にロシアが大統領選のトランプ陣営と共謀した証拠は存在しないと公表するよう求めていたと報じられている。

 同紙によると、モラー氏はコーツ、ロジャース両氏らから事情を聴取することを要請し、両氏から今週中にも聴取することで同意を受けているとされる。

 犯罪である司法妨害に関する捜査は、コミー前FBI長官が5月9日に解任された数日後に始められており、同月17日に任命されたモラー氏が捜査を引き継いだという。

最終更新:6/15(木) 10:04
産経新聞