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金塊33キロを韓国から密輸、容疑の日本人10人逮捕 余罪は総額数十億円? 千葉県警

6/15(木) 11:56配信

産経新聞

 約1億5000万円相当の金塊33キロを韓国から密輸しようしたとして、千葉県警は15日、関税法違反と消費税法違反などの容疑で、密輸に関わった日本人の男女10人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。県警は、主犯格の男(40)=詐欺罪で服役中=が金の買い付けや持ち込みなど一連の流れを仕切っていたとみている。余罪についても総額数十億円に上る可能性があるとみて、裏付けを進めている。

 捜査関係者によると、逮捕容疑は、平成27年9月ごろ、10人は東京税関成田税関支署に申告せずに成田空港に金塊を密輸し、消費税の支払いを免れようとしたとしている。

 グループのメンバーが韓国で複数の運び役に金塊が入った土産物袋を渡し、日本に持っていくように指示。仁川空港で成田空港行きの複数の旅客便で、手荷物として持ち込ませていた。日本到着後、税関の検査で発覚した。

 金塊の輸入には消費税分の8%が課税される。密輸すると、免れた課税分を上乗せして売却できるため、消費税が増税された平成26年ごろから全国的に密輸が増えている。今月初めには愛知県警が、金塊密輸の「運び屋」だったとみられる主婦らを逮捕している。

最終更新:6/15(木) 22:07
産経新聞