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文科省再調査結果 19文書のうち14文書の存在を確認 加計学園問題 内閣府も調査へ

6/15(木) 13:54配信

産経新聞

 政府の国家戦略特区制度を活用した学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)の獣医学部新設計画をめぐり、「総理のご意向」などと書かれた記録文書について、松野博一文部科学相は15日、民進党などが入手、公表した19の文書のうち、14文書を確認したとする再調査結果を公表した。2つの文書については確認できず、残り3つは存否を明らかにしないとし、複数の文書が確認されたことについて「大変申し訳ない」と陳謝した。

 文科省の再調査対象は、獣医学部の早期開設に向け内閣府側が文科省側に「総理のご意向」などと発言したと記された文書など8枚。その他、文書を省内で共有したことを示すメールなど。いずれも民進党などが調査を求めていた。

 文科省は再調査で、前回調査で対象とした高等教育局長ら7人に加え、関連部署の職員計20人近くを聴取したほか、省内のパソコンのフォルダーなどを調べたところ、民進党が入手した文書のうち数枚について、似た文書があることを確認した。

 文書をめぐっては、文科省は5月19日、省内調査で「存在を確認できなかった」と公表した。しかし、文科省前事務次官の前川喜平氏が記者会見で「文書は確実に存在した」と主張したほか、現役職員も取材に「文書は存在した」と証言。松野氏は今月9日、再調査する方針を表明していた。

最終更新:6/15(木) 15:45
産経新聞