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「テロ等準備罪」成立 徹夜国会に自民・福田達夫氏が「恥もなくやるのはどうか」と皮肉

6/15(木) 14:28配信

産経新聞

 「赳夫も康夫も早口だった」。自民党の福田達夫衆院議員は15日、所属する細田派例会で、ともに首相を務めた祖父と父との共通点を披露した。

 細田派例会では交代で司会を務める若手議員が1分間スピーチを行う。15日の当番の福田氏は冒頭、同派会長の細田博之党総務会長から「福田はいいことを言っているかもしれないが、早口すぎて分からない。もう少しゆっくりしゃべるように」と第三者を通じて指摘を受けたことを紹介した。

 福田氏は「じいさんも相当最初早くて、何を言っているか分からなかったし、難しいと(言われた)。おやじも、一番最初選挙に出たときに、80代のおじいさんおばあさんに話したのが、そもそもWTO(世界貿易機関)だった。みなさん、がまんして投票した」と会場の笑いを誘った。そのうえで、「そういう家系だから、もう少しお時間をいただければ、もう少しゆっくり話せるようになると思う」と語った。

 福田氏は共謀罪の構成要件を厳格化した「テロ等準備罪」を新設する改正組織犯罪処罰法が徹夜国会の末に成立した点にも言及。「院の職員や周辺の方々も最後まで残った。働き方改革が国の一番の課題の一つにもかかわらず、こういうことを恥もなくやるのは、一体どういうことなのか」と与野党に苦言を呈した。

最終更新:6/15(木) 14:28
産経新聞