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環境省、業界他社の領収書も調査 除染領収書改竄

6/15(木) 20:01配信

産経新聞

 東京電力福島第1原発事故の除染事業をめぐり、建設会社の安藤ハザマ(東京)が作業員の宿泊費を水増し請求した問題で、環境省は15日、国直轄の除染事業を受注した同業他社で同様の改竄(かいざん)などの不正がないか調査に乗り出したことを明らかにした。

 環境省は過去に直接発注した除染事業について、受注した大手ゼネコン各社に対し、下請け会社の作業員が使用した宿泊費の領収書が正しいものかどうかを確認するよう要請。省内の調査チームでも契約書を精査するなどして不正の有無を調べている。

 同省は9日付で建設業界団体に対し、不正がないよう企業統治の強化と下請けの指導を徹底するよう通知を出した。伊藤忠彦副大臣は15日の定例会見で「安藤ハザマ側の調査を注視しつつ、業界他社で類似事案がなかったかについても調査していく」と述べた。

最終更新:6/15(木) 20:01
産経新聞