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加計学園問題 官房副長官「公表したメールの内容は事実に反する」

6/15(木) 23:31配信

産経新聞

 萩生田光一官房副長官は15日、学校法人「加計学園」の獣医学部新設計画をめぐって文部科学省が同日公表した文書の中に、萩生田氏が設置条件の文案を修正させたことを示すような文書があったことについて「修正の指示を出したことはなく、文科省が公表したメールの内容は事実に反する」と否定した。首相官邸で記者団に述べた。

 「広域的に」などという文言が入ったことについて、国家戦略特区諮問会議の民間議員メンバーらは13日に記者会見を開いた際、国家戦略特区ワーキンググループの提案に従って山本幸三地方創生担当相が決定したと説明している。

 15日に文科省が公表した「文科省修正案」は「現在、獣医師系養成大学等のない地域において獣医学部の新設を可能とする」との文章に「広域的に」「限り」などの修正が手書きで加えられている。また、この修正に関し、昨年11月1日付の内閣府から送信されたメールには「指示は藤原審議官曰く、官邸の萩生田副長官からあったようです」と書かれている。「藤原審議官」は藤原豊内閣府審議官のこととみられる。

 萩生田は記者団に対し、山本氏が文案に「広域的」などと加筆する決断について、後に説明を受けた際、「文案全体に異論がない旨、反応したことはあるけれども、特段文面の修正を私が指示したことはない。全く事実ではない」と説明した。

最終更新:6/15(木) 23:31
産経新聞