ここから本文です

私の中のコンプレックス、どうしたらいい?

6/15(木) 20:45配信

All About

◆コンプレックスってなぜ生まれるの?

誰にでも、ひとつやふたつあるのがコンプレックス。コンプレックスは、その人にとって特別な人とのかかわりのなかで生まれ、育っていくことが多いものです。なかでも、子どもの頃に親によって植え付けられたコンプレックスは、後々の人生にまで影響することも少なくありません。



たとえば、子どもの頃にいわれたこんな一言が、コンプレックスの原因になることがあります。



「おまえはあまり器量よしじゃないけど、女は愛嬌だからね」



親はこうした言葉を何気なくかけてしまうものです。でも、この言葉がそんなに深く子どもの人生に影響するなど、思いもしません。



しかし、いつもこんなことをいわれていれば、どうなるでしょう?「『女は愛嬌』なんていうけど、やっぱり女性のいちばんの価値は容姿なんだ。なのに、そこに欠点がある自分は生まれつき魅力がないのかも・・・」と容姿にコンプレックスをもちやすくなるのではないでしょうか?



実際には、その人は自分が思うほど醜くないかもしれません。しかし、コンプレックスにとらわれると冷静な判断が働かなくなるのです。たとえ周りの人に「あなたはこんなにステキだよ」といわれても、コンプレックスが無意識のこだわりとなっているため、理性的に自分を見つめることができなくなるのです。

◆コンプレックスを含め、まるごと「自分」

コンプレックスは、心の中にある「しこり」のようなもの。どんなに消そうと思っても消えず、それがあることでどこか自分に自信がもてなくなってしまうものです。



そこで大切なのは、無理にコンプレックスをなくそうとしないことです。コンプレックスを含めていまの自分があるわけですから、それを否定することは自分を否定することになります。また、無理に忘れようとすることは自分と向き合うことを拒否することです。



まずは、コンプレックスを含めた「まるごとの自分」を受け入れること。そして、「自分はこういうことにコンプレックスを持ってしまうんだ」ということを自覚し、付き合っていけばいいのです。



たとえば、人前で自分をアピールしなければならないときなど、コンプレックスが邪魔をして萎縮してしまうこともあるでしょう。しかし、「自信がもてないのはコンプレックスのせいだ」ということを自覚していれば、「コンプレックスに打ち克つためにも、ここはひとつ勝負してみよう!」と理性的に考えることができます。こうしてひとつひとつ成功体験を積み重ねることができれば、コンプレックスはしだいに小さくなっていきます。

1/2ページ

最終更新:6/15(木) 20:45
All About