ここから本文です

ダウ平均最高値更新、FRBは利上げ決定(14日)

6/15(木) 6:05配信

ロイター

6月14日水曜日-米国株式市場はまちまち。ダウ平均の終値は、46.09ドル高の2万1374.56ドル、S&P500種の終値は、2.43ポイント安の2437.92ポイント、ナスダックの終値は、25.477ポイント安の6194.892ポイントでした。ダウ平均は、原油安を受けて石油株が下落したことでマイナスに振れる場面もありましたが結局は続伸。取引中そして終値の過去最高値を更新しました。ナスダックとS&P500種はハイテク株の下げに押されて反落です。シェブロンは1.4%安、ハイテク株のアップルは0.98%安。米連邦準備理事会(FRB)は、13日、14日と開催した連邦公開市場委員会(FOMC)で、継続的な経済成長や労働市場の堅調さを踏まえて、政策金利を0.25%ポイント引き上げることを決定しました。また、バランスシートの縮小を年内に着手する方針を明らかにしました。FOMC後の会見でFRBのイエレン議長は、このバランスシート政策に関しては、市場が用意できるよう、事前に知らせる意向を明らかにしました。ただ、まだ縮小開始の時期は決定していないとしています。労働省が発表した5月の消費者物価指数(CPI)は、前月比0.1%の下落でした。市場では横ばいとみており、4月は0.2%上昇していました。ガソリンをはじめ幅広い品目で価格が下落しており、物価上昇圧力が弱まっていることを示唆しています。同じくこの日発表された5月の小売売上高も1年4カ月ぶりの大きな落ち込みとなっており、弱含みは一時的としているFRBにとっては、これらの経済指標は、年内の追加利上げを困難にする懸念材料となる可能性があります。ダウ平均の構成銘柄は、まちまちで引けました。上昇したのは、ホーム・デポ、トラベラーズ、ゴールドマン・サックスなどで、下落したのは、シェブロン、デュポン、エクソン・モービルなどでした。ロイターの我謝京子がニューヨークからレポート。

最終更新:6/15(木) 6:05
ロイター