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王座奪還へ燃える パナソニックワイルドナイツ ディーンズ監督に聞く

6/15(木) 6:03配信

上毛新聞

 群馬県太田市に本拠地を置くラグビートップリーグ(TL)のチーム、パナソニックワイルドナイツにロビー・ディーンズ監督が合流した。約3カ月間の休暇を終え、心身ともリフレッシュして2季ぶりの王座奪還に燃える。新たなシーズンに懸ける意気込みを聞いた。

―久しぶりに太田に帰ってきた。

 新しいシーズンをスタートできて、わくわくしている。(TL3位、日本選手権準優勝の)昨シーズンを振り返ると残念な思いもあるが、全てが悪かったわけではない。ああやって終わったことも糧になる。勝つことがどれだけ大変か、そのために何をやらなければいけないか再認識できたと思う。若い選手が悔しい思いをしたことも前向きに捉えたいし、それを晴らすことをモチベーションにしてほしい。

―オフに田辺淳コーチの退団や、川俣直樹(豊田自動織機)、林泰基(日野自動車)ら中堅選手の移籍があった。

 2年連続同じチームでプレーしないのは、ラグビーの世界では当然のこと。中核を担ってきた選手、スタッフは抜けたが、私たちはここから前に進む。誰かが抜ければ、そこにまた新しい選手が入ってきてくれるはずだ。

―昨季は10人を超える選手がTLに初出場した。

 昨シーズンは選手層に厚みを出すことができた。今シーズンはチーム内競争が激しくなるし、その競争を勝ち抜いた者が試合に出ることになる。まずは(太田市龍舞町の)この練習場で誰が何をやるのか、そこが大切になる。月曜から金曜までやったことしか、土曜の試合には現れない。しっかりと観察して、選手がどういう反応をしてくれるのか見極めたい。

―昨季は無冠。4季ぶりに挑戦者として臨むシーズンになる。

 それは違う。私たちは毎年チャレンジャーだ。だから、改善するべきところはどんどんするし、進化していかなければならない。

《ロビー・ディーンズ》

 1959年9月、ニュージーランド生まれ。現役時代はFBで、同国代表5キャップ。2011年のワールドカップニュージーランド大会ではオーストラリア代表を率い、3位に導いた。14年から現職。TLで2度(14~15、15~16年シーズン)、日本選手権で1度(16年)優勝した。家族は妻と1男2女。

最終更新:6/15(木) 6:03
上毛新聞