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<高校陸上>北関東大会展望、全国総体懸け16日開幕 期待の種目は

6/15(木) 10:30配信

埼玉新聞

 陸上の北関東高校大会は16日から19日までの4日間、千葉県総合スポーツセンター陸上競技場で男女計41種目が行われる。各種目の上位6人(女子棒高跳び、三段跳び、ハンマー投げ、男女競歩は4位、男女混成種目は3位までと4~6位の全国上位記録上位5人)までが全国高校総体(7月29~8月2日・山形)に出場する。活躍が期待できる種目を中心に展望する。   

■男子 八種競技・北村(昌平)記録更新挑む

 男子で好記録が期待できそうなのが、八種競技の北村一真(昌平)。5月の県大会では、けがの影響で記録は伸びなかったが、順調に回復している。自身の持つ県高校記録の更新と連覇を狙い、5600点を目指す。

 短距離で一番注目したいのは100、200メートルに出場する佐野陽(立教新座)だ。県大会の100メートルでは10秒44の自己ベストにあと0・02秒と迫り、200メートルでは自己記録を更新した。100、200メートルで同校のライバル・利田大紀の存在も面白い。また、この2人を擁する400メートルリレーも注目のレース。

 三段跳びは県大会で15メートル19をたたき出した冨田健人(本庄第一)の初優勝が濃厚。日本ユースで6位だった昨秋に比べて格段にアップした助走スピードで、さらに記録は伸ばせそう。

 800、1500メートルの入江亮輔(春日部共栄)は圧倒的なスパート力で2冠に挑戦。そのほか、昨年の北関東の優勝記録を上回る7メートル29で県を制した走り幅跳びの小林正輝(立教新座)、400メートルの小沢亮太(慶応志木)、走り高跳びの森山健太と秋山智也(ともに武南)らが表彰台を狙う。

■女子 走り高跳び・小池(武南)2連覇へ万全

 女子で最も注目したいのが、連覇の懸かる走り高跳びの小池芽生(武南)。昨秋の日本ユースを制した実力者は県大会を1メートル67で制し、昨年の北関東大会優勝時の1メートル70にも迫ってきている。

 長距離は県大会で1500、3000メートルの2年連続2冠を達成した大塚沙弥(大宮)が有力。狙っていた自己新は出せていないが、北関東大会で更新の可能性も十分ある。

 新種目の中では棒高跳びが面白くなりそうだ。県大会で3メートル71の大会新記録を出した橋本直と和田沙也夏の越谷南勢が互いに競い合いながら記録を伸ばし、どちらかが初代女王の座を手にしたい。

 砲丸投げは、昨年1年生ながら頂点に立った大野史佳(西武台)が優勝候補の筆頭。県大会で14メートル42の自己新をマークし、今大会では15メートル越えも視野に入っている。

 短距離系では県大会100、200メートル2冠の岸千夏(市浦和)、400メートルの岩田芽生(昌平)、100メートル障害の小山田環(昌平)、400メートル障害の滝沢瑞季(本庄東)ら有望株がそろう。走り幅跳びの小野瀬桃華(埼玉栄)は6メートルを跳び越え、昨年準優勝の雪辱を果たしたい。

最終更新:6/15(木) 10:30
埼玉新聞