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日本で生まれ育った私は「外国籍だから」部屋が借りられない。本当に国籍が問題なのか。

6/15(木) 11:56配信

BuzzFeed Japan

「外国籍不可」の壁

引っ越しをする時、住みたいと思える部屋を見つけるまでの苦労は大きい。しかもこの苦労は一部の人にとってはかなりでかいのだ。

今年の4月で社会人2年目になろうとしていた私は、学生時代から住んでいた物件を出てもいい頃だと思い、不動産屋を訪れた。

担当者に希望条件を伝えると、それとマッチする物件の書類をたくさん机に置かれた。

「よし、いい数」と思い、10枚分以上の空室状況などを大家、または物件の管理会社に電話で確認してもらう。

「ただこの方、外国籍でありまして...」「......はい。承知いたしました。失礼します」

ああ、そういうことか。きっと「外国籍不可」だったのだろう。

私は愛知県で生まれ、山形県で育った。海外経験は大学で語学留学をした1年のみ。両親はアメリカ人なので、外見はバリバリ外国人、国籍もアメリカ。

日本の国籍は両親のどちらかが日本人でないともらえない。小学生の時に永住権をとった。

【BuzzFeed Japan / カイラライアン】

こんなに難しいとは...

不動産屋の担当者が一通り物件の照会や電話確認を終えた時、実際に見学できる物件は3件だけだった。エリアをだいぶ広く指定していたし、そこまでわがままな条件を言ったつもりはない。

家賃の上限を少し上げても、新しく紹介されるところはなかった。

すぐ後に別の不動産屋に行き、良さそうな部屋があったのでまた別日に見学をすることにした。この時点で見学をする予定だったのはここだけで5件くらい。

ところが、別日に行くと2件しか見学ができないと言われた。理由は説明されなかったので、恐らく外国籍が無理なのだろうと思った。

見学した2件のうち1件の物件を気に入り、「外国籍相談可」だったので翌日に入居の申し込みをした。

審査を通った後の契約寸前で「本当は日本人の方がすぐ後に申し込みされたんですよ。でも、あなたがすごくしっかりしている人だからと話しておきました」と誇らしげに言われたので、「ありがとうございます」とお礼を言った。

不動産屋の中には外国人のお客さんを面倒くさがるところもあるけれど、それはきっと受け入れてくれる大家が少ないからだろう。「外国籍」と聞いただけで慌てて電話を切る大家も複数いた。日本人のお客さんを相手にしたほうがコスパは良さそうだ。

自分が生まれ育った国で部屋を借りることがこんなに難しいとは思っていなかったので、心がえぐられる感覚だった。

このような経験をしたのは、私だけではなかった。

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最終更新:6/15(木) 12:17
BuzzFeed Japan