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高校生乗せたバスが北陸道で全焼 17人中6人搬送

6/15(木) 17:58配信

福井新聞ONLINE

 15日午前10時50分ごろ、福井市稲津町の北陸自動車道上り線で、富山県立滑川高カヌー部の生徒15人、教員2人が乗ったマイクロバスから出火。全焼し、約30分後に消えた。生徒6人が「煙を吸って気分が悪い」などと訴え、病院に搬送された。

 福井北-福井インターチェンジ(IC)の上り線が同11時10分から2時間45分間通行止めとなった。

 福井県警高速隊によると、走行中にバスから煙が出ているのを運転していた40代の男性教員が発見、福井IC出口に向かうための車線に止め、全員バスを降りた。その後、バス前底部から火が出た。

 同校によると、生徒らは16日に開かれるカッター大会に出場するため、小浜市の国立若狭湾青少年自然の家に向かっていた。出場は取りやめた。バスは富山県の所有で、今年3月に車検を受けていた。

 運転していた教員は取材に対し「いきなり煙が上がり、アクセルが利かなくなった。バスから降りた2、3分後に一気に燃えた」と緊迫した状況を説明。「携帯電話などの荷物が燃えた生徒もおり、体は無事でもショックは大きいと思う」と話していた。

 現場付近ののり面に延焼し、約100平方メートルを焼いた。高速隊がバスの出火原因を調べている。