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【就活、告白に役立つ!】人に“刺さる”言葉の生み出し方とは?

6/15(木) 20:00配信

TOKYO FM+

高橋みなみがパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組、6月15日(木)の生放送では、「ベスト3先生」コーナーに株式会社電通のコピーライター・梅田悟司さんが登場。すぐに実践できる“思いが届く言葉を持つ方法”を教えてもらいました。

これまで梅田さんは、缶コーヒー「ジョージア」の“世界は誰かの仕事でできている”、リクルートのタウンワーク“バイトするならタウンワーク”などを手掛けたほか、商品開発、アーティストへの楽曲提供などその活動は多岐にわたります。

カンヌ広告賞、グッドデザイン賞など、国内外で30以上の賞を受賞してきた梅田さんが、思いが届く言葉を生み出すために大事なこととして挙げたポイントは3つ。

その1つめは“内なる言葉と向き合うこと”。

すぐに実践できることとして、梅田さんがおすすめしていたのは「自分との会議」。これは梅田さん曰く、自分と向き合い考えるための時間のこと。言葉にする前に、まず自分に質問をして、どういう答えが自分から返ってくるのか、自分が何を考えているのかを知る訓練をすることを日頃から大切にしているのだそうです。
梅田さん自身、コピーライティングをするときはいきなり書くことはせず、この「自分との会議」を実践しているのだとか。

また、そうして自問自答したり、疑問を持つ時間が「考えたり、思考を深めることに繋がる」と梅田さん。インターネットの普及により、分からないことがあるとすぐに検索して解決しがちですが、それは「思考が浅くなるひとつの要因なのでは……」と話していました。

そして、2つめは“頭にあることを書き出すこと”。

内なる言葉と向き合ったら、それを箇条書きや単語で構わないので形にこだわらず紙に書き出してみる。それを目で見ることで「自分が何を考えているのか認識することが大事。そうすることで根源が見えてくる。その考えを広げたり深めることを心掛けている」と梅田さんは話します。

さらに、「それで?」「本当に?」「どうして?」と、梅田さんはいつも3つの質問を自分に投げ掛けることで、自分が何を伝えたいのかをより明確にしていくのだそうです。
それを聞いたたかみなは「そうやって言葉を熟成させていくんですね!」と感心しきりの様子。

3つめは“言葉の前に「あなたに伝えたいことがある」をつけてみる”。

言葉にするのは最後でいいと話す梅田さんが、一番大切だと思っていることは「伝えたいことがちゃんと把握できているのか。本当にそう思っているのか常に確認すること」。
何度も考えに考え抜いた言葉を口に出してみる前に「あなたに伝えたいことがある」とつけてみることで、それが本当に自分が相手に対して言いたいことなのかをチェックするのだそうです。

そこで、しっくりこない、照れてしまう、自信を持って言えないときは、また見直す。
「ひとりに深く刺さる言葉って、その後ろにたくさんいるみんなにも刺さるはず」と、説得力のある梅田さんの言葉に、たかみなは「自分との会議」など実践することを誓っていました。

また、最後に梅田さんは、「文末に言ってしまいがちな“と思います”を敢えて取るようにしています」と思いを伝えるテクニックを伝授。「言い切る勇気を持つ、言い切れるまで考え抜くことが大事」と、言葉を口に出す前にまず“考えること”を習慣づけると良いとアドバイスしていました。

就職活動やプレゼンテーション、好きな人に思いを伝えるとき……、必ず使う“言葉”。この日梅田さんが教えてくれた3つの方法を意識することから始めてみることで、いつもより思いが届く“言葉”が生まれるかもしれませんね。

(TOKYO FMの番組「高橋みなみの『これから、何する?』」2017年6月15日放送より)

最終更新:6/15(木) 20:00
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