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ル・マン24時間レース予選1回目はトヨタ1-2位を独占。可夢偉が暫定ポールポジション獲得

6/15(木) 15:12配信

motorsport.com 日本版

 ル・マン24時間レース予選1回目が行われ、トヨタTS050Hybridが1-2位を占めた。

第3戦ル・マン24時間レース予選1回目のリザルト

 トップタイムとなったのは7号車を担当する小林可夢偉で、それに続いたのは8号車の中嶋一貴だった。3台目としてスポット参戦する9号車は4番手となり、5番手の1号車ポルシェ919Hybridのタイムを約1秒上回った。

 走行後、各ドライバーは次のようにコメントを寄せた。

小林可夢偉(TS050 HYBRID #7号車):
「最速タイムをマークできましたが、若干コース上の混雑にも引っかかったので完璧に満足のいくアタックではありませんでした。しかし、暫定ポールが取れたのは良かったです。今日の公式練習走行で我々は更に自信を深め、進歩を確認出来ました。24時間レースにおいて予選はそれほど重要ではありません。むしろ連続走行でどこまで速さを向上出来るか、長いレースへ向けそれが必要になるでしょう」

マイク・コンウェイ(TS050 HYBRID #7号車):
「可夢偉が、完全な予選アタックではなかったのにもかかわらず、素晴らしいラップタイムをマークしてくれました。TS050 HYBRIDはチームの素晴らしい仕事のおかげで好調ですし、着実に進歩を遂げています。我々は決勝レースへ集中しており、全力で戦うための準備に余念がありません。レースウィーク初日を好調に終えることが出来、充分な準備が整ったと感じています」

ステファン・サラザン(TS050 HYBRID #7号車):
「我々にとってとても良いレースウィーク初日となりました。我々は、最も重要な決勝レースの準備に集中していますが、可夢偉の素晴らしいラップタイムによって、TS050 HYBRIDの戦闘力の高さを見ることが出来ました。決勝レースで更に力強く戦うためには、まだ車両のバランスに向上の余地がありますが、まずは順調なスタートを切ることが出来、ここまでの状況には満足しています」

中嶋一貴(TS050 HYBRID #8号車):
「最初は路面コンディションがとても悪く難しいスタートでした。予選セッションの終盤になるとコンディションがテストデーの時に近づいたので、夜間セッションでの走りには満足しています。今日はコンディション変化におけるタイヤやセットアップについて多くを学び、着実な一日でしたが、更にプッシュし続ける必要があります」

セバスチャン・ブエミ(TS050 HYBRID #8号車):
「私はあまり予選セッションでは走らなかったので、多くを語ることは出来ませんが、トヨタの2台が暫定で最前列を占めたというのは勇気づけられる結果です。しかし、まだ予選第1回目が終わったばかりです。我々は決勝レースへ向け更なる準備を進めていかなくてはなりませんし、予選はそのプロセスの一部に過ぎません」

アンソニー・デビッドソン(TS050 HYBRID #8号車):
「コースコンディションがテストデーの時とは全く異なっており、本当に驚かされた一日でした。我々はテストデーで本当に好感触だったのですが、今日は最初からバランスの違いに戸惑い、まずその調整から始めなくてはなりませんでしたが、今日の進歩には満足しています。もう一日準備が出来るので、更なる向上を目指します」

ニコラス・ラピエール(TS050 HYBRID #9号車):
「予選のアタックラップではコース上の混雑に何度も阻まれ、少しイライラもありましたが、TS050 HYBRID自体がとても快調なのは嬉しく思っています。明日の予選セッションでは更にタイムが上がると思っています。夜間走行でのチームメイトの2人のタイムも上々でしたので、とても前向きに進み、全体的には良い内容の一日でした」

国本雄資(TS050 HYBRID #9号車):
「初めて夜のル・マンを走りましたが、とても楽しめました。日中と比べるとの高速コーナーでの渋滞の処理などは難しさがあり、まだまだ学ぶことはたくさんあるものの、ひとつひとつ学習しながらも楽しんでいます」

ホセ・マリア・ロペス(TS050 HYBRID #9号車):
「ル・マンの初めての予選は他にはない経験でした。夜間セッションはとても楽しかったですし、運転する度に多くの事を学びました。慣れていくに従ってとても楽しい気分になり、自分の進歩を感じることが出来ました。ただ、ル・マンウィークはまだ始まったばかり。これからが本当の勝負です」

※コメントはTOYOTA GAZOO Racing NEWSより抜粋。

Rainier Ehrhardt