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【MLB】イチローまた新たな記録 交流戦通算安打で歴代1位も「驚くべきではない」

6/15(木) 12:20配信

Full-Count

投前内野安打でジーター超えの通算365安打、地元メディア「彼にはスピードがある」

 マーリンズのイチロー外野手が14日(日本時間15日)の本拠地アスレチックス戦に代打で出場し、投前内野安打で今季初の5試合連続ヒットを記録した。メジャー通算3048安打とし、歴代24位のロッド・カルー(3053本)までは残り5本。インターリーグ(交流戦)通算365安打とし、並んでいたデレク・ジーター氏の最多安打記録(364本)を抜いて歴代単独トップに立った。米TV中継局の実況は「彼にはスピードがあります」と43歳で衰え知らずのイチローの韋駄天ぶりを称賛している。

イチローは歴代単独25位…MLB歴代通算安打数ランキング

 イチローは5回1死一、二塁の場面で代打で登場。“ジーター超え”の記念すべき一本は足で稼いだ。1ボール2ストライクからアスレチックス3番手アックスフォードの低めの変化球にバットを振り抜いたが、芯でとらえられず。打球は捕手と投手の間に転がった。アックスフォードが素手で捕球するも、イチローは一塁にあっという間に到達。送球を許さないスピードで満塁にチャンスを広げ、続くゴードンの犠飛につなげた

 この日中継していたMLBネットワークの実況は「イチローは内野安打になりました。このようなヒットはあまり打っていません。ですが、彼にはスピードがあります。いつも左中間や右中間の穴を抜ける打球ですが、今回はようやく芝に届いた小さな当たりでした」と興奮気味に語った。

「イチローがしてきたことの全ては、ヒットを打つことである」

 2012年途中からヤンキースで共闘したジーター氏を抜き、1997年にMLBに導入されたインターリーグ史上単独最多安打となったイチロー。43歳にして衰え知らずの韋駄天ぶりで5試合連続安打を記録し、打率は.217に。ようやく波に乗り始めた格好だ。

 前日の試合で1位タイとなっていた時には、MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」が特集を組み、「キャリアを通じてイチローがしてきたことの全ては、ヒットを打つことである。もちろん、圧倒的な守備を披露できない時のことである。毎年、次々とヒットを放ち、イチローは3000安打に達した」と紹介。さらに、「今シーズン、マーリンズに残されたインターリーグの試合は少ない。イチローはジーターが支配する歴代最高安打記録を抜くことはできるだろうか。我々は驚かない。あなたがたも驚くべきではないのだ」としていたが、1試合で見事に単独トップに躍り出た。

 今季は例年以上に出場機会が限られている中、3・4月は打率.148、5月は.195と苦しんできたが、これで6月は15打数6安打1本塁打の打率.400と復調。いつものイチローに戻ってきた。

フルカウント編集部●文 text by Full-Count

最終更新:6/15(木) 14:28
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