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公共施設の駐車場を有料化へ 平塚市、減免措置も検討

6/15(木) 11:03配信

カナロコ by 神奈川新聞

 平塚市は、2018年から導入を検討している市庁舎一帯、市総合公園など公共施設の駐車場有料化について、「受益者負担の観点から、駐車場を利用すれば対価はいただく」と収益確保策として進める姿勢を明らかにした。13日の市議会定例会で佐藤貴子(清風ク)、出村光(湘南フォーラム)両氏の統括質問に答えた。

 市は庁舎近くに建設中の駐車場棟と市博物館や図書館が集まる「文化ゾーン」(浅間町)、市総合公園(大原)と馬入ふれあい公園(中堂)を対象に、トイレや送迎等「受益者負担を求めるべきではない軽微な利用」(落合克宏市長)を除き、最初の1時間以降で料金を徴収する検討を始めている。

 併せてことしに入り、市は有料化に関するパブリックコメントを実施。「文化ゾーン」67件、「公園」88件の意見が寄せられた。いずれの施設でも有料化反対や、無料時間を2時間に拡大するなど「料金体系緩和」、有料施設利用者や施設ボランティアなどへの「減免措置」を望む声が多かったという。

 博物館や美術館の運営を支える市民ボランティアに対する減免措置に関して、落合市長は「市の事業との関わりを精査した上で施設主管課と協議している」と幅を持たせ、障害者手帳所持者と介助者も減免対象として検討している。

 それぞれのパブリックコメントを集約して整理した「市の考え方」を文化ゾーンは今月下旬、市立公園は7月にも公表したい、としている。

 「分かりやすい言葉で市民に情報提供を」(佐藤氏)、「窓口の手続きで待たされることもあり、その対処も念頭に置いてほしい」(出村氏)などの要望も出された。