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京畿道、外国語高校・自律型私立高10校を2021年までになくす

6/15(木) 17:05配信

ハンギョレ新聞

イ・ジェジョン京畿道教育監、懇談会で表明 「高校教育の正常化と革新のために決定」 外国語高校8校、自律型私立高2校、一般高校に 安山東山高は2019年、残り9校は2020年に廃止 「当該高の生徒が不利益受けないよう準備」

 京畿道教育庁が道内の外国語高校8校と自律型私立高2校を早ければ2020~2021年にすべて一般高校に切り替えることにした。京畿道教育庁は、公教育正常化のために2019~2020年の評価時に、これらの再指定をしないことにした。文在寅(ムン・ジェイン)政府の公教育革命が全国17市道教育庁のうち京畿道から始まると見られる。外国語高校と自律型私立高の一般高校への転換は、文在寅大統領の大統領選挙公約であることに加え、今月9日に開かれた国政企画諮問委員会と全国市道教育監協議会の政策懇談会で教育部も反対しなかったために、一般高校への転換がはずみをつけると見られる。

 イ・ジェジョン京畿道教育監は13日に開かれた定例記者懇談会で「京畿道の外国語高校8校と自律型私立高2校の指定を段階的に取り消して一般高校に切り替える」と明らかにした。イ教育監は「これら外国語高校と自律型私立高の評価時期である2019~2020年に再指定をせず、その翌年の2020~2021年にすべて一般高校に切り替える計画だ。生徒が不利益を受けないように準備する」と明らかにした。イ教育監は「学校は教育を通じて生徒を全人的人格体に育てるべきなのに、現在は大学入試に備えることに集中している。現在の異常な高校教育を正常化して革新するためにこのように決めた」と話した。

 現在、京畿道には京畿(キョンギ)・高陽(コヤン)・果川(クァチョン)・金浦(キンポ)・東豆川(トンドゥチョン)・城南(ソンナム)・水原(スウォン)・安養(アニャン)の外国語高校8校と安山東山(アンサントンサン)高、龍仁(ヨンイン)韓国外大付属高の自律型私立高2校がある。これらの学校は初中等教育法施行令により、教育監が5年ごとに学校の運営成果を評価して再指定の可否を決める。再指定可否の最終承認は教育部長官が行う。10校の高校のうち、安山東山高は2019年に、残りの9校は2020年に再指定評価を受ける。

 京畿道教育庁はこれに先立って、2014年8月に自律型私立高評価で不十分という評価を受けた安山東山高に対して自律型私立高指定取り消し決定を下したが、教育部が反対して失敗に終わった。ソウル市教育庁も同年11月、自律型私立高再評価を通じて慶熙高など6校の自律型私立高指定を取り消したが、教育部の反対で失敗に終わった。文在寅政府のスタート後、教育部の態度が変わった。9日の国政企画諮問委と市道教育監協議会の政策懇談会で、教育部も外国語高校と自律型私立高の一般高校への転換について大きな異見がなかったという。

 外国語高校と自律型私立高の制度自体を廃止する方案も推進する。最初は施行令を改正し、外国語高校と自律型私立高の指定に対する最終承認権を教育部が市道教育監に委任する。その結果、市道教育監の判断で外国語高校と自律型私立高を再指定しないことが可能になる。その次に、教育部長官が科学高校は別にして外国語高校と自律型私立高を特別目的高校から除外する内容で関連法令を改正する。この場合、外国語高校と自律型私立高は法的根拠を失うことになる。イ・ジェジョン教育監は「外国語高校と自律型私立高の制度があっても京畿道教育庁は再指定しない。しかし、今回法令を改正して外国語高校と自律型私立高の制度自体をなくそうということ」と話した。彼は2019~2020年まで、時間的余裕があるので、学校と父兄に向けて別に対策を作り、生徒に被害がないように実施すると説明した。

水原/ホン・ヨンドク記者 (お問い合わせ japan@hani.co.kr )

最終更新:6/15(木) 17:05
ハンギョレ新聞