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沖縄の地価、「上昇続く」8割 観光客増、那覇空港の第2滑走路完成で勢い衰えず

6/15(木) 8:40配信

沖縄タイムス

 沖縄県不動産鑑定士協会(大城直哉会長)は14日、県内の不動産業者を対象に地価上昇がいつまで続くかを聞いた調査結果を発表した。53・2%が東京五輪前までの今後「1~3年後」と回答。五輪を挟んだ「3~5年後」は21・2%、「それ以降」が4・7%だった。観光客の増加を背景にホテルなどの大型投資が相次いでおり、8割近くが地価上昇はしばらく続くと予想している。

 調査は5月に実施。1499社にアンケートを送付し298社から回答を得た。「1年以内」は6・5%だった。

 「1~3年後」と回答した業者からは、五輪後は国内の不動産投資意欲が低下し、県内への投資にも影響するとの見方があった。一方、現在の地価が高すぎるため、1~3年で落ち着くとの声もあった。

 「3~5年後」では、那覇空港第2滑走路の運用開始やクルーズ船ターミナルの整備などによる観光客のさらなる増加を予想。人口増も続く中ため、五輪以降も不動産需要は高まると見通した。

 「それ以降」は、アジアの経済成長や軍用地返還が見込まれ、下落の要素が見当たらないとの意見があった。

 大城会長は「多くの不動産業者が先行きに期待を持っている。今後の動向を見守っていきたい」と話した。

最終更新:6/15(木) 16:20
沖縄タイムス