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レッドブルF1のフェルスタッペン、ルノーPU改善の見通しに懸念「ほとんどアップデートされない」

6/15(木) 11:46配信

オートスポーツweb

 レッドブルのマックス・フェルスタッペンは、ルノーがパワーユニットの改善を進めないかぎり、チームが2018年にF1で成功を収めることは困難だという認識を示した。

カナダGP決勝でPUトラブルによりリタイヤを喫したフェルスタッペン

 レッドブルは今シーズン、タイトルを争うフェラーリとメルセデスにリードされる形で幕を開けた。当初マシンはそれほどの速さを見せなかったが、今では大きく改善が進んでいるとチームは考えている。

 そのため、チームはルノーのパワーユニットへの注目を強めている。これが成績向上を妨げ続ける要因だと考えているのだ。

 ルノーは2017年中に大きなアップグレードはしないが、その代わりとしてコンスタントに改良を続けることで、シーズン全体を通して大きな変化につなげると約束した。だがフェルスタッペンはそれでは不十分だと考えている。

 カナダGPが終わった翌日、オランダのテレビ番組“Peptalk”に出演したフェルスタッペンは「絶対にチームは勝つことができる」と語り、さらに以下のように続けた。

「マシンがすごく改善されたことは分かると思う。だけど、パワーユニットも同じように良くならないといけないんだ」

「もうみんな何かで読んだだろうけど、今年は何も変わっていない。僕はそのことを懸念している」


「ルノーは改善を約束したのに、今年はほとんどアップデートされていないんだ。すごく残念だし、来年についても心配になるよ」

「今年、僕たちはチームとしてタイトルを狙いたかったけど、そこからは遠のいている」

 フェルスタッペンはカナダGPの決勝でリタイアした後、オランダのメディアに対して「今シーズン、これまでのところは全部最低だ」と話した。決勝では2番手を走行し、トップのルイス・ハミルトンには離されたものの、その後自分のリズムに乗りかけていた矢先にリタイヤを喫したのだ。

「5、6周走ってルイスの方が速いことははっきりわかった」とフェルスタッペン。

「僕も後続のマシンを引き離していたので、自分のレースに集中したかったんだ」

「10周走った後、自分はある種の“ロボット・モード”に入った。ひたすら自分のやるべきことをやるようになるんだ。だけど、それから2周走った後、すべてが作動しなくなってしまった」

「こうしたことは起きるものだ。だけど、もうこれ以上は起きてほしくない。だからルノーは改善に取り組むべきだ」

「すべてがちゃんと機能しなければダメだ。フィニッシュまでいけるように作業する必要がある」

[オートスポーツweb ]