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和大生とマグロ料理商品化へ 串本の推進協、まず2品

6/15(木) 17:01配信

紀伊民報

 和歌山県の串本マグロ料理推進協議会は、串本古座高校家庭部と開発した、串本産育成(養殖)クロマグロを使った料理2品について本年度、和歌山大学の学生と一緒に商品化や利活用に向けた活動プロジェクトを始めた。このほど学生が同町を訪れ、観光や養殖の施設を視察したり、料理2品を試作・試食して意見を出したりした。

 同協議会と同高校家庭部は昨年、串本産育成クロマグロを使い、ジャーサラダ風ちらしずし「マグトルジャー」と唐揚げ「マグカラくん」の2品を開発し、同高校の文化祭や南紀熊野ジオパークフェスタで販売。原価が高く商品化が難しいのが現状だが、次の展開へ進もうと、同協議会が和大の地域インターンシッププログラム(LIP)を活用し、学生のアイデアを取り入れることにした。

 このほど、和大観光学部の1、2年生8人が1泊2日で来町。初日は、近畿大学水産研究所大島実験場でスタッフから近大マグロの成り立ちや養殖の難しさについての話を聞いたり、潮岬観光タワーで近大マグロを使った定食を食べたりした。トルコ記念館や樫野埼灯台、日米修交記念館、海金剛なども見学した。

 2日目は橋杭岩周辺を巡った後、町役場古座分庁舎の調理室で、マグトルジャーとマグカラくんを試作し、味わった。同協議会事務局の町産業課の職員らとのワークショップもあり、学生は試作・試食した2品の感想、売り出す方法やパッケージの提案や課題、情報発信やPRの方法などについて話した。

最終更新:6/15(木) 17:01
紀伊民報