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ソフトバンク千賀、ミカンの街に新たな「地元の顔」

6/15(木) 10:04配信

日刊スポーツ

<ニッカンスポーツ・コム/プロ野球番記者コラム>

 ソフトバンク千賀の知名度が上がったと感じることが多い。福岡ではすでに知られた存在だったが、今年はビジターでも敵チームのファンに握手やサインを求められることが多く、WBCで知名度が一気に全国区になったんだと実感させられる。

【写真】散髪した頭を触られる千賀

 WBCでの活躍が評価され、出身地の愛知県蒲郡市からも「蒲郡市スポーツ栄誉賞」を受賞。「少しでもお世話になった地元のPRになれば」と、練習用のグラブに市章と市の地図をかたどっている。今後、市役所や蒲郡駅の観光案内所では千賀のサイン入りユニホームなどが展示される予定。ミカンの街に、あらたな「地元の顔」が誕生した。

 高校時代は故障がちで蒲郡高3年の夏も県大会は3回戦負け。地元でも知られた存在ではなかった。「僕みたいに普通の高校生だった人間でもプロになれるんだと思ってもらえれば」と力を込める。成り上がりストーリーは、後輩の育成選手たち、そして全国の高校球児たちの励みにもなっている。

 現在は背中の張りで離脱中だが、復帰はそう遠くはないはず。地元蒲郡の人たちも千賀の復帰、そしてオフの里帰りをきっと楽しみにしているはずだ。【ソフトバンク=福岡吉央】

最終更新:6/15(木) 10:44
日刊スポーツ