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弘前高PTA資料 退・転学者の実名記載

6/15(木) 15:18配信

Web東奥

 弘前高校(奈良昌孝校長)が、2年生の保護者を対象にしたPTA集会で、2016年度に退学・転学した生徒計3人の実名を記載したまま資料を配布し、後日、生徒を通じて資料の回収を呼び掛けていたことが15日分かった。学校側は取材に対し、内部文書を誤って配布したとして「真摯(しんし)に反省し、退学した生徒側に連絡を取って謝罪する」としている。
 問題となった資料は「平成28年度第1学年運営費等決算書」。退学した生徒に徴収済みの運営費などを返す「退学者返金代」「転学者返金代」の備考欄に、それぞれ退学者2人、転学者1人の実名が記載されていた。決算書には校長、教頭、事務長の決裁印が押されていた。集会は6月10日に同校体育館で開かれ、資料は生徒を通じて事前に配布。保護者は集会当日に資料を持って参加した。
 1学年には前年度、約240人が在籍。集会終了後、参加した保護者から実名の記載を問題視する指摘があったという。
 学校側は週明けの12日以降、生徒を通じて資料の回収を呼び掛けた。
 奈良校長は「集会で配られるのを想定せず決裁印を押していた。個人名を記載した内部文書をそのまま配布して申し訳ない」と陳謝した。

東奥日報社

最終更新:6/15(木) 16:46
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