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〔米株式〕NYダウ、反落(15日午前)

6/16(金) 0:30配信

時事通信

 【ニューヨーク時事】15日午前のニューヨーク株式相場は、高値警戒感が広がる中、ハイテク銘柄を中心に調整的な売りが出て反落している。優良株で構成するダウ工業株30種平均は午前10時15分現在、前日終値比71.06ドル安の2万1303.50ドル。ハイテク株中心のナスダック総合指数は同68.97ポイント安の6125.92。
 ハイテク銘柄は最近の上昇傾向の反動から売りが活発化。グーグルの持ち株会社アルファベット、アップル、マイクロソフトなどが全体の下げを先導している。
 米連邦準備制度理事会(FRB)は前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で、追加利上げを決定。今会合での利上げはほぼ織り込み済みだったが、最近の低調な米経済指標を受けてFOMC参加者による今年3回目の利上げ見通しに関しては懐疑的な見方が広がり、前日のダウは安心感から続伸し、2日連続で史上最高値を更新して終了していた。
 朝方に発表された米経済指標は強弱まちまちで市場の反応は限定的。最新週の新規失業保険申請件数は前週から減少し、予想よりも良好だった。また、6月のニューヨーク州製造業景況指数も前月から大幅改善し、予想も上回った。一方、6月のフィラデルフィア連銀製造業景況指数は前月から低下、予想も下回った。また、5月の鉱工業生産指数は前月比で横ばいだったが、予想を下回った。
 個別銘柄は、アルファベットは2%超安、マイクロソフトは1.8%安、アップルは1.5%安。バンク・オブ・アメリカ(バンカメ)やシティグループ、ゴールドマン・サックスも1%近く下落している。このほか、ナイキは2%超安。

最終更新:6/16(金) 0:34
時事通信