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〔ロンドン外為〕円、110円台後半(15日)

6/16(金) 1:30配信

時事通信

 【ロンドン時事】15日のロンドン外国為替市場では、予想よりタカ派的だった前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明や、好調な米経済指標を好感してドル買いが強まった。円相場は1ドル=110円台後半に下落。午後4時現在は110円55~65銭と、前日同時刻(108円90銭~109円00銭)比1円65銭の大幅な円安・ドル高水準で取引された。
 朝方に109円台半ばで取引された円は、米長期金利の戻りを眺めて下落。ニューヨーク州製造業景況指数や、新規失業保険統計が予想より良好な内容だったこともドルの支援材料となり、円は110円77銭まで水準を切り下げた。
 ユーロは1ユーロ=1.1145~1155ドル(1.1275~1285ドル)。対円は同122円25~35銭(122円85~95銭)。
 ポンドは1ポンド=1.2755~2765ドル(1.2785~2795ドル)。英イングランド銀行(中央銀行)はこの日、政策金利の据え置きを賛成5、反対3の僅差で決めたと発表。利上げを求める声の高まりが市場のサプライズとなり、ポンドは1.269ドル近辺から1.279ドル近辺に急伸した。
 英CMCマーケッツのアナリスト、マイケル・ヒューソン氏は、英中銀の発表について「英経済に減速の兆しが表れ、物価上昇で可処分所得が減少する中、これは想定外だった。市場は混乱した」と指摘した。
 このほか、スイス・フランは1ドル=0.9745~9755フラン(0.9660~9670フラン)。

最終更新:6/16(金) 2:27
時事通信