ここから本文です

〔ロンドン株式〕4日続落(15日)

6/16(金) 2:00配信

時事通信

 【ロンドン時事】15日のロンドン株式市場の株価は、英通貨ポンドの上昇を嫌気して4営業日続落した。FT100種平均株価指数は前日比55.04ポイント(0.74%)安の7419.36で終了。9割超の銘柄が値下がりする全面安となった。
 この日はジリ安の展開。英イングランド銀行(中央銀行)が賛成5、反対3の僅差で政策金利の据え置きを決めたと発表すると、利上げ観測が浮上してポンド相場が急伸。FT指数はこれを眺めて一段安となったが、引け際に下げ幅を縮小した。
 英IGグループのアナリスト、クリス・ボーチャン氏は「英中銀のサプライズで小売株や石油株が値を下げた。ただ、ファンダメンタルズが変化しない限り、安値拾いが入るものと予想している」と話した。
 英CMCマーケッツのアナリスト、デービッド・マッデン氏は「タカ派的な前日の米連邦公開市場委員会(FOMC)声明を受け、英株式市場は寄り付きに売りが出た。さらに英中銀発表の発表でFT指数は一段と圧迫された」と指摘した。
 個別銘柄では、産金大手フレスニーヨが7.26%安、英住宅建設大手パーシモンが6.73%安のそれぞれ大幅安。衣類小売ネクストは6.14%安、鉱業大手アングロ・アメリカンは6.03%安と売られた。
 産金大手ランドゴールド・リソーシズは4.89%安、英小売大手マークス・アンド・スペンサーは4.74%安、病院経営メディクリニック・インターナショナルは3.65%安。
 一方、英建機レンタルのアシュテッド・グループは1.46%の逆行高。英金融大手HSBCホールディングスは0.88%高。

最終更新:6/16(金) 2:27
時事通信