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15番イーグル!松山、13H終え1オーバー/全米OP

6/16(金) 7:00配信

サンケイスポーツ

 全米オープン第1日(15日=日本時間16日未明、米ウィスコンシン州エリン、エリンヒルズGC=7845ヤード、パー72)大会が開幕した。メジャー初制覇を目指す松山英樹(25)=LEXUS=は10番からスタート。15番(パー4)で鮮やかなイーグルを奪ったが、13ホールを終えた時点で1イーグル、3ボギーで1オーバーとした。日本勢は松山を含めて6人が出場しており、1番からスタートした宮里優作(36)=フリー=は16番を終えてイーブンパーにまとめている。

 気温がグングン上昇する中で、松山の1打が大勢のギャラリーを熱くさせた。

 368ヤードと距離が短いパー4の15番だ。残り104ヤードからの第2打を、ピン左奥4メートルから傾斜を利用して見事にカップイン。大歓声でイーグルと分かり、両手を力強く突き上げて喜んだ。

 事前に「ティーショットをきっちり打たないときつい戦いになる」と警戒していた松山。スタートの10番(パー4)では、同組のリッキー・ファウラー(28)=米国=を約50ヤードオーバードライブする337・6ヤードをかっ飛ばした。

 13番(パー3)まではパーでしのぎ、14番(パー5)でボギーをたたいたが、15番で挽回。前半は1イーグル、2ボギーのイーブンパーで折り返し、序盤はまずまずの安定感を見せた。後半の3番(パー4)で2・5メートルのパーパットを外し、1オーバーとなった。

 開幕前の練習でも、ショットは好調だった。前日14日は東北福祉大の先輩、谷原秀人(38)と2人で2日連続となる練習ラウンド。アウトの9ホールで最終調整し、フェアウエーキープ率はほぼ100%。谷原は「見ました? (練習ラウンド中の)あの笑顔。雰囲気良かったでしょ」と松山の好調さを証言した。練習ラウンドを終えた松山は、練習場で約2メートルの距離を中心に約1時間半に及ぶパッティング練習。その後、谷原と談笑するなどリラックスムードだった。

 今季、米ツアーで2勝を挙げたが、最近の試合は苦戦。米ツアー公式サイトの今大会の優勝候補予想では11番手で、大会前の公式会見も設定されず、会場に集まった米メディアの注目度はそう高くなかった。

 昨年大会の第1日は74と振るわず予選落ち。今年の「マスターズ」も第1日に76をたたいて出遅れた。今大会はリラックスした状況の中、松山が虎視眈々(たんたん)と初制覇を狙う。

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