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書の神髄、多彩な墨の美 東京・国立新美術館、「日本の書展」開幕

6/16(金) 4:00配信

茨城新聞クロスアイ

現代書壇を代表する巨匠から実力書家の作品が一堂に会し、書芸術の神髄を披露する「第45回日本の書展東京展」が15日、東京都港区六本木の国立新美術館で開幕した。全国書道美術振興会など主催。漢字や仮名、近代詩文書、篆刻(てんこく)など多彩な墨の美が来場者を魅了している。


日本の書展は東京展に先立ち関西展、中部展が開かれ、29日から九州展も開催予定。東京展は全国を巡回する「現代書壇巨匠」と「現代書壇代表」のほか、全国から選抜された「委嘱」など5部門で構成。総展示数は1550点。

現代書壇巨匠では、文化勲章受章者で2月に亡くなった高木聖鶴氏や日本芸術院会員の井茂圭洞氏、茨城書道美術振興会名誉顧問の星弘道氏(東京都)ら、現代書壇の最高峰と称される15人が名を連ねた。

現代書壇代表では、同会理事長の吉澤鐵之氏(水戸市)や中村伸夫氏(つくば市)、綿引滔天(とうてん)氏(埼玉県=日立市出身)ら91人が出品。このほか、同会副理事長の鈴木赫鳳氏と吉澤石琥氏ら多くの本県関係書家の作品が展示されている。

会期は25日まで。20日は休館。開館時間は午前10時~午後6時。 (沢畑浩二)

茨城新聞社