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本震から1年2か月 南阿蘇村立野で住民が慰霊

6/16(金) 19:41配信

RKK熊本放送

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16日で熊本地震の本震から1年と2か月です。南阿蘇村立野では住民が慰霊の花束を手向けました。

南阿蘇村立野の新所区では本震があった去年4月16日、山の上にある水力発電所の貯水槽が損壊し大量の水が流出、9世帯が水と土砂に流され60代の夫婦が亡くなりました。
16日午前9時に、夫婦と親交があった住民が、すでに家屋が解体撤去された跡地を訪れ手をあわせました。被害をうけた住民と発電所施設を管理する九州電力との補償をめぐる交渉は「元の生活ができるような補償を」と求める住民側と「法的責任はない」とする九電側との折り合いがつかず難航しています。

「九電の件も解決していないので複雑な思いでお参りしました」(新所区 江藤俊雄区長)
「(九電には)被災者に寄り添うまた、企業としての責任をはっきりと明確に態度で示してほしい」(山内博史前区長)
350世帯が長期避難世帯に認定されいまも地域外での避難が続く立野地区では、8月ごろまでには断水が解消し、その後村の中心部とつながる長陽大橋も復旧する見通しですが、住民の生活再建はいまだ遠い道のりとなっています。

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最終更新:6/16(金) 19:41
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